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最終更新日:2023.07.06 公開日:2019.11.12

【フリフリ人生相談】根に持つ人、勘弁して。

職場でふだん仲よくしている同僚ですが、
ちょっと癇に障ることがあると、
以前私が彼に迷惑をかけてしまったことを引っ張り出して話題にします。
もう8年も前のことなのに、まだ根に持ってると思うと落ちこみます。


天空

はっきりと確認すべし

ふだん仲よくしているのに、相手の気分次第で、
昔のことを引っ張り出されて、うじうじと話題にされるのは、
気持ちがいいものではないね。

まず、確認するべきことは、
きみが「落ちこむ」ことを、
その同僚が理解しているかどうかだね。

そこをまず、しっかりと、確認すべきだと思う。

8年前に迷惑かけたことをいまでも話題にされて、
自分としては「落ちこむ」と、
しっかりと相手に言ってしまおう。

そこを確認できれば、相手としても、
「いや、あのときの謝罪には納得していない」
「こういうふうに詫びてほしい」
「いや、落ちこませる気はなかった」
などなど、考えを述べるだろう。

その反応を見て、また、きみ自身が、
つぎのアクションを考えればいいのではないか。
さらに謝り続けるか、
そんな理不尽なことはない、と、怒るか。

いずれにしろ、
同僚との関係は、はっきりと確認することが大切だと思う。

他の人のアドバイスも聞きたい

山田一郎

恵子


恵子

まだ根に持ってるの?

相手がまた8年前のことを話題にしてきたら、
「まだ根に持ってるの?」
と、そのままズバリと聞けばいいと思います。

「まだ根に持ってるの?」
というのは、わりとインパクトがある言葉です。

根に持つ、というのは、性格的にいい感じがしません。
そのうえで、
あなたはそういう人間なのか、と、問うわけです。

「まだ根に持ってるの?  あんたは、そういう人間なの?」

8年前のことを話題にされるたびに、これを言い続ければ、
相手もしだいに話題にしなくなると思いますよ。

他の人のアドバイスも聞きたい

天空

山田一郎


山田一郎

謝り続ける

8年前に、あなたは彼に迷惑をかけた。
いまでもときどき、そのことを話題にする。
ならば、あなたは、そのたびに、
「あのときはほんとに悪かった」
「あのときの自分はどうかしていた」
「いまも、ずっと後悔している」
「あのときのことを思い出すと、いまも、うなされる」
「もし可能なら、改めて詫びたい」
「どうすれば許してもらえるのか」
などなど、ひたすら謝り続けるしかないですね。

どこかのタイミングで相手が満足すれば、
相手はもう話題にしなくなるでしょう。

他の人のアドバイスも聞きたい

天空

恵子


ライター・松尾の右往左往

ふと思ったのですが、これ、いまの日韓関係みたいな話ですね。

とはいえ、たくさんの国民がいて、歴史もあり、
国民の数だけ考えかたがある外交問題とは違い、
1対1の人間関係です。
解決しないはずはないと思って、誠意ある対応をすればいいのでは?

仲よくしている同僚であるなら、なおさら、
天空の言うように、
とにかく、この問題について、しっかりと話し合う。
8年前の互いの気持ち、いまの気持ち、
これからどうするべきか、など。
とことん話せば、必ず、理解しあえるはずです。
悩んでないで、直接、話す。
これがいちばん解決の近道だと思いますよ。

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