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公開日:2025.12.18

シトロエンの小さなコンセプトカー「ELO」を発表!ブランドの新たな章を開く電動コンパクトMPV

シトロエンELO|Citroën ELO

ステランティスに属するシトロエンは12月9日、ブランドの新たな章を開くコンセプトカー「ELO」を発表。2026年1月9日に開幕するブリュッセル・モーターショーで世界初公開される予定だ。

シトロエンELO|Citroën ELO

文=細田 靖

写真=ステランティス

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シトロエンの未来を探求するアイデアの実験室

シトロエンは「ELO」を、未来像を刺激する領域を探求するアイデアの実験室と紹介。大胆で賢く、創造的で、健康に焦点を当てたこのモデルは、シトロエンの価値観を完璧に体現。移動の自由とより快適な生活を提供してきた1世紀以上の革新に忠実なシトロエンは、急速に進化するライフスタイルの時代における先駆者としての役割を再確認する。

ELOは、動き続ける世界のニーズを先取りするというこの願望を体現している。遊び心があり、独創的で、アクセスしやすく、広々とした、責任ある移動手段であると同時に、より幅広く再発明されたモビリティのビジョンを提供し、人々に貴重な時間を取り戻し、人生のさまざまな段階をサポートするように設計されている。

車名のELOとは、「REST(休息)」「PLAY(遊び)」「WORK(仕事)」の3つのキーワードに由来している。

全長4.1mのボディに高度にモジュール化されたキャビン

シトロエンELO|Citroën ELO

シトロエンELO|Citroën ELO

シトロエンは、その大胆さと専門知識をもとに車内空間を刷新し、その歴史を形作ってきたMPV(マルチ・パーパス・ビークル)とレジャー・アクティビティ・ビークルの精神を再解釈するための画期的なソリューションを探求した。

BEV向けにゼロから設計されたアーキテクチャーに注力することで、シトロエンは新たな空間を創出し、キャビンを真のリビングエリア、つまり実用的で機能的、そしてアクセスしやすい空間として再構築。この野心はELOで体現されている。

「大きなことを考える小さな車」、まさに車輪のついた「小さな家」であり、巧妙な機能が満載。全長4.1mというコンパクトなエクステリアと、驚くほど広々とした高度にモジュール化されたインテリアのコントラストが、車内での使い勝手と快適性を新たな定義へと導く。

シトロエンELO|Citroën ELO

シトロエンELO|Citroën ELO

真のリビングスペースと表現されたELOは、毎日のパートナーとして設計。休息、遊び、仕事のための場所、つまり、完全で直感的なモジュール式設計により、休息、遊び、仕事の場となる。

100%電気アーキテクチャの利点を最大限に活用し、コンパクトなサイズからは想像できないほどの広さを実現。コンパクトなMPVデザインで、都会の自然な生息地に溶け込むが、外出して休息のひとときを楽しむこともできる。

シトロエンELO|Citroën ELO

シトロエンELO|Citroën ELO

最大6人が収容できる広々としたモジュール式インテリアのおかげで、通勤、レジャー、家族との活動、リモートワーク、または思いがけない小旅行で満たされた、ペースの速い生活のニーズに対応。モダンでカラフル、そして明るいデザインと提供するすべての機能により、アクティブなライフスタイルに活力を与える。

ELOでは、ユーザーがクルマに適応するのではなく、クルマがユーザーのニーズに適応する。例えば、中央に運転席を配置した4人乗りの状態では、180°のフロントガラスと現代的で独創的なインターフェースにより、これまでにない視界を提供。後部座席には十分なスペースが確保されている。

運転席は車内でくつろいだり作業のために回転させることができ、必要に応じて2つの追加シートを展開すれば6人乗りが可能になる。さらに、2人用の寝室、ホームシアター、電源供給など、用途は多岐にわたる。ELOはモビリティの世界に革命をもたらし、カップル、家族、友人との共有のひとときを演出する。

デザイナーたちはこのコンセプトの細部に至るまで綿密に計画し、人々にインスピレーションを与え、技術的で持続可能かつ責任ある素材を開発するという同じ志を持つふたつのブランドと提携。「デカトロン」のデザインチームは、スポーツ・アウトドア分野の専門知識を活かし、革新的な機能を構想し、新素材を探求した。そして「グッドイヤー」は、アウトドア用途に特化した新しいスマートタイヤを開発した。

動画=シトロエン公式YouTubeチャンネルより

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