スバルが改良新型「ソルテラ」を発表! 発光式“六連星”オーナメントで先進感をアピール【新車ニュース】
10月29日、スバルはBEV「ソルテラ」の改良モデルを発表した。税込車両価格は517万円〜605万円で、11月27日(木)より注文受付が始まる。
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新デザインのヘッドランプやフロントバンパーで、より都会的な外観に
「ソルテラ」は、スバル初となるバッテリーEV(BEV)のグローバルモデルとして2021年に発表。BEVならではの新しい価値と「安心と愉しさ」という、スバルが長年にわたって大切に培ってきた価値を併せ持ったSUVとして、これまでユーザーの声に真摯に向き合い、実用性を中心に商品力を高めてきた。
今回の改良では、BEVとしての先進性と実用性にさらに磨きをかけている。
エクステリアは、新デザインのヘッドランプとフロントバンパーを採用。ホイールアーチモールは標準仕様をブラック塗装に変更し、メーカー装着オプションにボディ同色の仕様も設定(※)することで、より都会的で洗練されたデザインとなった。
※最上級グレード「ET-HS」で、ボディカラーのプラチナホワイトパールマイカ、プレシャスメタル、プラチナホワイトパールマイカ/アティチュードブラックマイカ、プレシャスメタル/アティチュードブラックマイカにメーカーオプション
スバル・ソルテラ|Subaru Solterra
さらに、発光式の“六連星”オーナメントと「SUBARU」ロゴの入ったリヤゲートガーニッシュを採用することで、スバルブランドの存在感が強調されたのも見どころだ。
インテリアは、インパネ全体でシンプルな横基調の造形を施し、居心地の良さを感じさせる開放的なデザインに。「ET-HS」の本革シートにはブルーを基調としたナッパレザーを採用し、スバルらしいスポーティなイメージのインテリアに仕上げられた。
また、14インチの大型ディスプレイが全車に標準装備され、車両情報やハードスイッチをディスプレイ内に集約することで、よりシンプルで使いやすいコックピットとなっている。
バッテリー改良で航続距離は最大746kmに伸長
スバル・ソルテラ ET-HS|Subaru Solterra ET-HS
走行性能では、モーターの高出力化により、FWD車では165kW(224ps)、AWD車では252kW(343ps)のシステム最高出力を実現し、加速性能を進化。また、スバルが培ってきた技術を活かしたサスペンションや電動パワーステアリングのセッティング、さらにAWD車では新たなAWD制御の採用により、様々な路面でドライバーがより意のままに操れる走りを実現している。
電池・充電性能では、リチウムイオンバッテリー容量の拡大や制御の改良により、航続距離を最大746km(WLTCモード)へ大幅に伸長。さらに、バッテリープレコンディショニング(急速充電の前にバッテリー本体の温度を調整する機能)の搭載により、低温時において、充電量10%から80%までの急速充電時間を約28分(※)に短縮(従来モデルは約55分)し、あらゆる環境におけるBEVの実用性を高めている。
※1:-10℃の環境下において150kW出力の急速充電器を使用した場合
スバル「ソルテラ」モデルラインナップ
・ET-SS(FWD):517万円[746km]
・ET-SS(AWD):561万円[687km]
・ET-HS(AWD):605万円[687km]
※価格は消費税込み。[ ]内はWLTCモードによる一充電走行距離
SPECIFICATIONS
スバル・ソルテラET-SS|Subaru Solterra ET-SS
ボディサイズ:全長4690×全幅1860×全高1650mm
ホイールベース:2850mm
最低地上高:210mm
最小回転半径:5.6m
乗車定員:5人
車両重量:1880kg[1980kg]
フロントモーター最高出力:167kW(227ps)
フロントモーター最大トルク:268Nm(27.3kgf-m)
AWD用リヤモーター最高出力:88kW(120ps)
AWD用リヤモーター最大トルク:169Nm(17.3kgf-m)
システム最高出力:165kW(224ps)[252kW(343ps)]
駆動方式:FWD[AWD]
一充電走行距離(WLTCモード):746km[687km]
交流電力量消費率(WLTCモード):113kW/km[121kW/km]
※[ ]内はAWDモデルの値




