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公開日:2025.10.06

スズキから新型バイク「DR-Z4S/SM」が登場! 貴重なオフ&モタードが復活も、価格は想定外の119万円!?

DR-Z4S ボディカラー「チャンピオンイエローNo.2 / ソリッドスペシャルホワイトNo.2」

スズキは10月1日、新型デュアルパーパス「DR-Z4S」と、スーパーモト「DR-Z4SM」の国内販売を発表。10月8日から販売を開始する。

DR-Z4S ボディカラー「チャンピオンイエローNo.2 / ソリッドスペシャルホワイトNo.2」

文=KURU KURA編集部

写真=スズキ

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国内唯一の400ccオフ&モタードで刺激的なバイクライフ!

スズキが2024年11月のEICMA(ミラノショー)で初公開し、大きな注目を集めた新世代デュアルパーパス「DR-Z4S」とスーパーモト「DR-Z4SM」。DR-Z400の後継として期待されていたニューモデルが、ついに日本でも発売される。

新型「DR-Z4S/SM」は、新設計の398cc水冷単気筒DOHCエンジンを搭載。低回転域の粘りと高回転域の伸びを両立させ、最新の排出ガス規制にも適合。さらに、新設計パーツを多用した軽量ボディにより、DR-Z4Sは151kg、DR-Z4SMは154kgと軽快なハンドリングを実現している。

スタイリングは水平基調のシャープなラインで統一し、無駄を削ぎ落としたアグレッシブなフォルム。バイファンクションLEDヘッドランプやLCDメーターなど、先進装備も惜しみなく投入された。

また、最新の電子制御パッケージ「S.I.R.S.(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)」を搭載。同システムには、グラベル(砂利道)モードを含めたトラクションコントロール(STCS)、ドライブモードセレクター(SDMS)、解除モード付ABSなどを採用し、ライダーのスキルや路面状況に応じた多彩なライディングが可能だ。

「DR-Z4S/SM」には398cc 水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載

「DR-Z4S/SM」には398cc 水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載

オフもオンも遊び尽くす玄人向けモデル「DR-Z4S」

「DR-Z4S」は、オンロードでの快適な走りから本格的なオフロード走行まで幅広く対応するデュアルパーパスモデル。フロント21インチ/リヤ18インチホイールにIRC製「TRAIL WINNER GP-410」を装着し、本気で遊べるオフロードギアとして仕上げられている。

スズキ DR-Z4S|Suzuki DR-Z4S

スズキ DR-Z4S|Suzuki DR-Z4S

オンロードに強いスーパーモトモデル「DR-Z4SM」

「DR-Z4SM」は、DR-Z4Sをベースにオンロード性能を強化したスーパーモト仕様。前後17インチホイールにダンロップ製「SPORT MAX Q5A」を装着し、サーキットからストリートまで幅広く対応。俊敏な加速と軽快なハンドリングで、日常のライドをアグレッシブな体験に変えてくれる。

スズキ DR-Z4SM|Suzuki DR-Z4SM

スズキ DR-Z4SM|Suzuki DR-Z4SM

約20年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「DR-Z」シリーズ。オフを極めるか、オンで攻めるか。どちらを選んでも、スズキが掲げる“Fun to Ride”を存分に体感できることは間違いない。

驚かされたのは価格設定。どちらのモデルも税込119万9000円と、国産ミドルクラスに匹敵する価格帯だ。

スズキの年間販売目標はDR-Z4Sが400台、DR-Z4SMが800台と設定されている。

SPECIFICATIONS
スズキ DR-Z4S|Suzuki DR-Z4S

ボディサイズ:全長2270×全幅885×全高1230mm[全長2195×全幅885×全高1190mm]
ホイールベース:1490mm[1465mm]
シート高:890mm
車両重量:151kg[154kg]
エンジン:398cc 水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
最高出力:28kW(38PS)/8000rpm
最大トルク:37Nm(3.8kgf-m)/6500rpm
燃料タンク容量:8.7L
トランスミッション:5段リターン
価格(税込):119万9000円
[ ]はDR-Z4SM

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