三菱「アウトランダー PHEV」の改良新型が登場! 内装刷新と安全機能強化で高級感アップ【新車ニュース】
三菱自動車は9月4日、クロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV」の一部改良を実施し、同日より販売開始した。今回の改良ではインテリアデザインの刷新に加え、予防安全機能も強化されている。
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アウトランダーPHEVの内装が刷新、予防安全機能も強化!
2013年に世界初の4WD SUV型PHEVとして誕生した「アウトランダーPHEV」は、以来カテゴリーを牽引してきた三菱の旗艦モデルだ。「日常はEV、遠出はハイブリッド」という思想のもと、力強く静かで快適な走りを実現。2021年には「威風堂堂」をコンセプトにフルモデルチェンジし、2代目へ進化。
さらに2024年10月の大幅改良では、バッテリー刷新によるEV航続距離の拡大や加速性能向上、内外装の質感向上を果たした。加えて、12.3インチナビやシートベンチレーション、ヤマハと共同開発したオーディオを全車標準装備とするなど、完成度を一段と高めている。
そして今回の一部改良では、センターコンソールを高級感あるデザインに刷新。コンソールボックスの容量を拡大し、肘置きスペースも広くなった。さらにボックス内にUSB充電ポートを追加し、ドリンクホルダーはセンターコンソールへ移設されている。
予防安全機能では、踏み間違い衝突防止アシストが進化。後退時に従来の超音波センサーに加えてリヤビューカメラを活用することで、歩行者の検知が可能となった。
車両価格は「M」グレードの529万4300円から「P Executive Package」の671万6600円まで。2024年10月発売モデルからは、従来比で約3万円の値上げとなる。

アウトランダーPHEV P Executive Packageの一部改良後のインテリア

アウトランダーPHEV P Executive Packageの一部改良前のインテリア