スバルが全国31都道府県にライフセーバーカーを提供! 「クロストレック」などに小型AED搭載で、命を守るクルマに。
スバルは2025年7月11日、全国31都道府県のライフセービング協会に、クロストレックなどをベース車両とした「SUBARUライフセーバーカー」計39台を提供したと発表した。
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SUBARUライフセーバーカーは小型・軽量のAEDを搭載
スバルは「一つのいのちプロジェクト」の一環として、公益財団法人 日本ライフセービング協会(JLA)が推進する「水辺の事故ゼロ」を目指す活動を継続的に支援している。
「一つのいのちプロジェクト」は、社会への貢献を通じて共感と共生の輪を広げることを目的に、スバルの販売特約店とともに取り組んでいる活動だ。このプロジェクトは、航空機メーカーとしてのDNAを持ち、「人を中心としたモノづくり」のなかで安全を最優先に考えてきたスバルの想いを軸に、顧客や地域社会とともに命を守るための活動を広げている。
今回提供された「SUBARUライフセーバーカー」は、地域の巡回、安全指導、ビーチパトロールなどに活用され、救命活動にも役立てられる車両。全車に小型・軽量のAED(自動体外式除細動器)が配備されている。
スバルは、2020年よりJLAの「オフィシャルパートナー」として「SUBARUライフセーバーカー」の提供活動を続けており、今年で6年目を迎える。これまでの累計提供台数は150台を超えた。

過去に提供されたSUBARUライフセーバーカー
またスバルは、単に車両を提供するだけでなく、販売店と連携して命を守るためのさまざまな活動も展開。全国の販売店と各地域のJLAは、JLAインストラクターから心肺蘇生法やAEDの操作方法などを学ぶ「サポーター講習会」を共催するなど、活動の幅を広げている。
さらにスバルは、JLAが2025年7月11日〜25日に実施する「水辺の事故ゼロ Week」を後援。これにより「水辺の事故防止」と「世界溺水防止デー(7月25日)」の認知向上を目指す。
動画=YouTubeチャンネル「SUBARU On-Tube」