マツダ、新型「CX-5」を世界初公開! フルモデルチェンジでデザイン一新! 日本では26年中に発売【新車ニュース】
マツダの欧州事業統括会社マツダ・モーター・ヨーロッパは7月10日、新型「CX-5(シーエックス ファイブ)」を初公開した。3代目となる新型CX-5は、欧州では2025年末、その他の市場では2026年中の発売が予定されている。
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まずはマイルドハイブリッド仕様から設定
「CX-5」は、生命感をカタチにするマツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」、優れた走行性能と環境性能を実現する「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」を全面的に採用した第1弾商品として、2012年に初代が導入された。
以来、世界100以上の国と地域で販売され、グローバルの累計販売台数は450万台以上(マツダ調べ)を記録。現行ラインナップにおける最量販車種(2018年以降)に成長している。
スポーティかつ都会的なデザイン、意のままにクルマを操る「人馬一体」の走り、内装の質感などを高次元で両立させた魅力により、多くの方々に愛され、マツダのビジネスを支えるとともに、世界中のユーザーにマツダブランドを体感してもらう役割を担っている。

マツダCX-5|Mazda CX-5
新型「CX-5」の開発コンセプトは「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」。魂動デザイン、人馬一体の走りを継承・深化させ、眺めて触れて乗ることでの歓びと感動を提供しながら、室内空間の広さや使い勝手、乗り心地、静粛性を進化させることにより、日常の多様なシーンにおける快適な移動をサポートする。
さらに、一新したヒューマン・マシン・インターフェイス(※)、強化・拡充された通信機能やアプリケーション、進化した先進運転支援システム(ADAS)など、これからの時代に適合し、ユーザーの体験を拡げる利便性を備え、すべての乗員が安心・安全・快適にドライブを楽しむことができるクルマとして開発された。
※人間と機械が情報をやり取りする方法や、そのための装置やソフトウェアに対する総称
新型のボディサイズは全長4690×全幅1860×全高1695mm(欧州仕様値)。従来型の日本仕様と比べると115mm長く、15mm幅広く、5mm高くなった。

マツダCX-5|Mazda CX-5
パワートレインはマイルドハイブリッドシステム「Mハイブリッド」を採用した2.5リッター直噴ガソリンエンジンの「e-SKYACTIV G 2.5」で、6速ATを組み合わせる。これは欧州や日本で設定される予定だ。
さらに、理想の燃焼を目指して開発が進められている「SKYACTIV-Z」は、マツダ独自の新しいハイブリッドシステムと組み合わされ、2027年中に導入される見通しだ。
動画=YouTubeチャンネル「Mazda Official」