初代「ホンダ・NSX」のパトカーがいまも現役!? 栃木県警の「スーパーパトカー」はMR&リトラのすごいヤツ。
街中でよく見かけるパトカーは、トヨタ・クラウンをベースにした車両です。しかし中には、ホンダ・NSXや日産・GT-Rなどのハイスペックなスーパーカーをベースとしたレアな車種も存在します。今回は、2025年5月に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催されたイベント「森のわくわくゴールデンウィーク~働くクルマ大集合!!~」に展示された、「ホンダ・NSX(NA2型)」をベースとした「スーパーパトカー」をご紹介します。
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リトラがカッコいい! ホンダ・NSXがパトカーに
2025年5月4日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで「森のわくわくゴールデンウィーク~働くクルマ大集合!!~」が開催されました。タイトルの通り、働くクルマが多数展示され、間近で見学・写真撮影・乗車体験などができるイベントです。
同イベントにおいて、栃木県警が所有する「ホンダ・NSX」のパトカーが展示されました。
展示されたNSXパトカーは、1990年から2005年にかけて販売された初代NSX(NA2型)をベースに、パトカー特有の白黒のカラーリングやルーフ上に装備された赤色灯、無線装置などで架装された車両です。ベース車両の発売当時の価格は800万円を超える国産随一の高級スポーツカーでした。
パワートレインは、ベース車両と同じ3.2リッター V型6気筒の自然吸気エンジンをミッドシップ(MR)に搭載。最高出力は280PSでMT仕様となっています。なお、NA2型はマイナーチェンジでヘッドライトが固定式になりましたが、このNSXパトカーは、リトラクタブル仕様の貴重な個体がベースとなっています。
1999年にホンダから寄贈

「ホンダ・NSX(NA2型)」をベースにしたパトカー。希望ナンバープレートが「110」になっているところもポイント。
NSXパトカーは、1999年にホンダから地域貢献および交通安全啓発活動の一環として寄贈されたもの。これは、2004年に閉鎖されたホンダの高根沢工場(栃木県塩谷郡高根沢町)がNSXを製造するための専用工場として建設されたことに由来しているそうです。
現在でも現役で運用されていて、栃木県内で実施される交通安全イベントや展示会を中心に、主に交通安全を啓発する役割で活躍しています。
特に小さな子ども連れの参加者からの注目度が高く、「リトラクタブルヘッドライトのパトカーは初めて見た」「NSXのシルエットを活かしたカラーリングがかっこいい」などの反響がありました。
イベント当日は、栃木県警が所有している「レクサス・LC」や「日産・GT-R」をベースとした「スーパーパトカー」も展示され、多くの来場者の視線を集めていました。
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