マツダ、ミッドサイズセダンの新型EV「MAZDA6e」を今夏より欧州で発売！【新車ニュース】

マツダ シックスイー｜MAZDA6e

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中国向け「MAZDA EZ-6」をベースにした新型BEV

「MAZDA6e」は、2024年4月の北京国際モーターショーで発表され、同年に中国で発売されたミッドサイズセダンの電動車「MAZDA EZ-6（マツダ・イージーシックス）※」をベースに、走行性能や機能性などを欧州向けに造り込んだ、欧州ユーザーや根強いマツダファンの期待に応える新型バッテリーEV。
※バッテリーEVとプラグインハイブリッド車の2機種を設定

マツダの強みであるデザイン、クラフトマンシップ、走行性能を、20年来の合弁事業パートナーである中国の「重慶長安汽車股份有限公司」が有する電動技術およびスマート技術と組み合わせて、電動化要望の高い欧州の商品ラインナップに追加されることとなる。

一充電航続距離は最大552km

マツダ シックスイー｜MAZDA6e

ボディサイズは全長4921×全幅1890×全高1491（ルーフアンテナ含む）mmで、ホイールベースは2895mm。190kW（258ps）を発する電気モーターと、80kWhまたは68.8kWhのバッテリーを搭載する。一充電航続距離は80kWhで552km、68.8kWhで479kmだ。

外観はシンプルで伸びやかなクーペフォルムを表現。電動車特有の新しさとともに、クルマ本来の魅力を感じさせるデザインで、マツダの「魂動Soul of Motion」デザインを革新的に解釈したもの。イルミネーションされたシグネチャーウィングと電動リヤスポイラーがスポーティなキャラクターを強調している。

マツダ シックスイー｜MAZDA6e

空間の美しさである日本の「間」の概念を取り入れたインテリアは、落ち着きとくつろぎを感じさせるもの。一方で、14.6インチタッチスクリーンやAR（拡張現実）ヘッドアップディスプレイが先進的だ。

走りの面では、ドライバーの意図にリニアに反応するブレーキ・ハンドリング性能を造り込むことにより、“人馬一体”の走りを実現。

運転支援および事故被害の低減を図るインテリジェントドライブ機能や、音声、タッチ、ジェスチャーによる操作が可能なスマートキャビンなど、より安全性や利便性を高めるスマート機能が採用されたのも特色だ。

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