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最終更新日:2024.04.18 公開日:2024.04.18

日産「GT-R」のパトカーが大人向けトミカから登場! 白いボディのV-spec N1も同時に発売。

1/64スケールミニカー“トミカリミテッド ヴィンテージNEO”シリーズより、「BCNR33型 スカイライン GT-R」の新仕様が登場。今回は、埼玉県警仕様のパトロールカーと、白いボディのV-spec N1(95年式)の2種を紹介する。

文=岩井リョースケ(KURU KURA)

写真=TOMYTEC

写真左から「日産 スカイライン GT-R」のV-spec N1仕様(白)と、パトロールカー(埼玉県警)仕様。版権元商品化許諾申請済。(c)TOMYTEC

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マイナス21秒ロマン。再評価されたR33!

トミーテックは、大人向けのディスプレイ用ミニカー「トミカリミテッド ヴィンテージ」シリーズを2004年から展開している。このシリーズでは、1/64スケールながら金属製のボディとシャーシや、ゴム製のタイヤに、ハンドル、シート、ダッシュボードなどの細部まで高い質感で再現し、多くのファンから支持されている。

■BCNR33型 スカイライン GT-Rとは?
1995年に、BNR32型からフルモデルチェンジして登場した「BCNR33型 スカイライン GT-R」。ニュルブルクリンクでのタイムアタックでは、7分59秒のタイムを記録し、先代BNR32型とのタイム差から「マイナス21秒ロマン」のキャッチコピーがつき、GT-Rとして初めてテレビCMで放映された。

当時は先代より全幅や車重が増したことから、一部の峠道好きユーザーから不満があがったモデルでもあった。だが、近年では長距離からサーキットまで楽しめるキャラクター性が再評価され、人気モデルとなっている。

LV-N308c 日産 スカイライン GT-R V-spec N1(白)95年式

■埼玉県警とV-spec N1仕様で登場するミニカー
トミカリミテッド ヴィンテージNEOでは、BCNR33型 スカイライン GT-Rから2つの新仕様が登場する。パトロールカーは埼玉県警(高速道路交通警察隊)に当時配備されていたため、ルーフトップには「854」という数字が描かれている。

V-spec N1はその名の通り、N1レース※出場ベース車として設定されたグレードで、外観上はフードトップモール、バンパーのダクト等で通常モデルとの違いを識別する。
※JAFが定めたN1規定に準拠した車両同士で競う、ツーリングカーの耐久レースシリーズのこと。

ミニカーの税込み価格は、埼玉県警仕様が3850円、V-spec N1仕様が3410円。発売はいずれも2024年9月を予定している。

LV-N322a 日産 スカイライン GT-R パトロールカー(埼玉県警)。アンテナ・前面警光灯・バグガードはユーザー自身で取り付ける必要がある。

LV-N308c 日産 スカイライン GT-R V-spec N1(白)95年式

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