映画「FERRARI(フェラーリ)」7月公開決定! 実話を元に、マイケル・マンがエンツォ・フェラーリを描く
F1界の“帝王”と呼ばれた男の情熱と狂気を圧倒的熱量で描く、衝撃の実話。マイケル・マン監督の最新作「FERRARI(フェラーリ)」の公開が7月5日に決定した。ティザービジュアルと共に、30秒の特報が公開中だ。
特報から期待大! マイケル・マン × アダム・ドライバー!
「フォード vs フェラーリ」では製作総指揮を務めたマイケル・マン監督の最新作、「フェラーリ」の公開が7月5日に決定した。
主人公のエンツォ・フェラーリを演じるのは、製作総指揮も担うアダム・ドライバー。イーストウッド、スピルバーグ、スコセッシ、ジャームッシュ、そしてリドリー・スコットら錚々たる巨匠たちから引く手あまたの、作品ごとにまったく違う表情を見せる演技派だ。エンツォの妻・ラウラ役にペネロペ・クルス、愛人のリナ役にシェイリーン・ウッドリーらが共演として名を連ねる。
特報では、田園から石畳の市街地までイタリアの美しい風景の中を疾駆する過酷なレースと、波乱に満ちたエンツォの人生が交互に映し出される。ギレルモ・デル・トロ、アレハンドロ・G・イニャリトゥ、ドゥニ・ヴィルヌーブら名匠たちの讃辞が合間に織り込まれ、本編でのレースシーンのビジュアル的な迫力と重厚な人間ドラマへの期待が、さらに高まる映像だ。
「フォード vs フェラーリ」では登場シーンも少なく、主人公たちのライバルとして悪役寄りに表現されていたエンツォ・フェラーリがどう描かれるのか、公開の待ち遠しい一作だ。
STORY
1957 年、59 歳だったエンツォの波乱と激動の1 年を描く。難病を抱えた愛息ディーノを前年に亡くし、社の共同経営者でもある妻ラウラとの夫婦生活は冷え切っていた。さらに、秘かに愛し合っていた女性リナとその息子ピエロとの二重生活は、思いがけずラウラの知るところに。二人の女性との愛憎と婚外子の認知問題に加え、業績不振により破産寸前のフェラーリ社は、競合他社からの買収の危機に瀕していた。私生活と会社経営で窮地に立たされたエンツォは、起死回生を賭けてイタリア全土1000 マイル縦断の公道レース「ミッレミリア」に挑む——。
INFORMATION
『FERRARI(フェラーリ)』
監督:マイケル・マン(『ヒート』)
脚本:トロイ・ケネディ・マーティン
原作:ブロック・イェイツ著「エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像」
出演:アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシー
2023年|アメリカ|英語・イタリア語|カラー・モノクロ|スコープサイズ|132分|原題:FERRARI|字幕翻訳:松崎広幸|PG12
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
公式サイト:https://www.ferrari-movie.jp
公式Twitter(@FerrariMovieJP):https://twitter.com/FerrariMovieJP
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