クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #05|マツダ CX-8
クルマ好きな若者たちの愛車を紹介する新コーナー。今回はマツダ CX-8をドライブする父ちゃんさんが登場。ミニバンじゃダメなんです! SUVじゃないとダメなんです! その真意とは?
CAR #05|MAZDA CX-8
■愛車:
マツダ CX-8
■オーナー:
父ちゃんさん 31歳
■このクルマを選んだ理由は?
多くの人が乗れて、ミニバンにはないスポーティさがあり、かつデザインが格好良かったから
■お気に入りのポイントは?
フロントマスク
■普段クルマを使ってどんな遊びをしていますか?
初めて走る道が好きなので、休日は家族とドライブしています
■これまでの車歴を教えてください
トヨタ WISH(初代)
トヨタ WISH(2代目)
マツダ・アテンザ スポーツワゴン
■次に欲しいクルマはどんなクルマですか?
ステーションワゴンの何か
■あなたにとってクルマとは?
移動の道具ではなく仲間!
CX-8の魅力はミニバンにはないスポーティさ
3列シートのマツダ CX-8は、2017年にデビューしたクロスオーバーSUVだ。その生産が年内いっぱいで終了することがアナウンスされているが、CX-5、CX-3に続いて登場したマツダの国内市場向けクロスオーバーSUVの最上位モデルである。
車体こそ大きいが、他のマツダ車と同じように運転する楽しさ、デザインのよさ、そして、高い安全性が備わっており、2列目はもちろん、3列目に座ったパッセンジャーも快適に移動できるファミリーカーとして数多くのファンを獲得。ミニバンを買おうと思っていたユーザーも獲得しながら、順調に販売台数を伸ばしてきた。
2018年2月に契約し、4月末に納車された父ちゃんさん(31歳)も、実用的な3列目シートを持つCX-8の運転感覚および使い勝手のよさに気づいていたオーナーのひとりだ。
「多人数乗りのクルマでありながらミニバンにはないスポーティさがあったのでCX-8をチョイスしました。でも、最後までミニバンと迷いましたけどね。CX-8はエクステリアデザインがカッコイイです。他ブランドのクロスオーバーSUVと比較した際にコスパがいいようにも思えました。乗車人数や安全性も考慮した結果、CX-8にしたということです」
そのように話してくれた父ちゃんさんによると、以前は実家にあったトヨタ WISH(2代目および先代)に乗っていたらしく、CX-8を購入するまでの間はマツダ・アテンザ スポーツワゴンを愛用していたのだという。ご両親はトヨタ党らしく、エスティマやグランビアもあったとのこと。グランビアはシートが回転式だったので、向かい合わせにして兄弟で話しながら出かけるのが好きだったらしい。ツインムーンルーフが全開になることも好印象だったそうだ。
週末は息子たちとドライブ!
「初めて走る道が好きなので、休日は家族とCX-8に乗ってドライブを楽しんでいます。いま息子たちは4歳と2歳です。CX-8はフロントフェイスがお気に入りで、ハンドルが軽すぎるのが難点です。もう少しだけハンドルを切るときの重さが欲しいですね。ディーゼルエンジンのFFなので、燃費は16kmぐらい。本当は赤いCX-8を買いたかったのですが、このボディカラーにも満足しています」
まだまだCX-8を愛用していくそうだが、これから乗りたいクルマについて伺ってみたら、このように話してくれた。
「メインとなるファーストカーはSUVかステーションワゴンで、サブとなるセカンドカーでミニバンが欲しいです。日産のプロパイロットのことも気になっていますが、家にN-BOXがあった関係で妻はCX-8を買うときにオデッセイかステップワゴンを推していたので、そっち方面に行ってしまうかもしれません。CX-8から次のクルマに乗りかえるときは、私の意見は採用されないでしょうね」
家族会議で父ちゃんさんの意見が採択され、次期ファミリーカーとしてSUVかステーションワゴンを購入できるか分からないが、ミニバンのオーナーになったとしても愛息たちを乗せて楽しいドライブを楽しむはずだ。
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