ひよ子のチョロQかわいすぎない?手のひらサイズのはっぴよカーが走る!
KURU KURA編集部では、以前、ひよ子本舗吉野堂に問い合わせ、「幸せを運ぶ♪はっぴよカー」について深堀りした記事を公開した。時を同じくして、都内の某百貨店を見て回っていた筆者は「幸せを運ぶ♪はっぴよカーチョロQを1000名様にプレゼント」という告知に足を止めた。はっぴよカーのチョロQだって!? またしてもひよ子本舗吉野堂に問い合わせてみることに。チョロQになってもかわいすぎだって!
チョロチョロ走るキュートなクルマの「チョロQ」とは?
はっぴよカーチョロQを紹介する前に、大人にとっては懐かしいチョロQについて、簡単におさらいしよう。人気車両をデフォルメしたルックスと買い求めやすい価格で今も昔も愛されるミニカー「チョロQ」。ネーミングの由来は、チョロチョロ走るキュートなクルマのチョロQだそう。子どもの頃に遊んでいたチョロQを思い出してみると、確かにチョロチョロ走っていたような。
発売されたのは1980年。以来、往年の人気の車両、当時の新車、レーシングカー、消防車や救急車などのはたらくクルマを筆頭に、「クルマではない」と突っ込みたくなるバイク、新幹線、飛行機など、様々なチョロQがリリースされてきた。ちなみにチョロQのバイクは「チョロバイ」ともいうらしい。
ここで、筆者ははじめて知ったのだが、チョロQはオーダーメイドできるとのこと。企業の販売用やノベルティ用として、その企業の看板ともいえる乗りものをチョロQ化。見た目からして、かなり特殊な乗りものであっても、ちゃんとチョロQのデザインに落とし込んでいるのがすごい。
【オーダーメイドチョロQ】
https://www.takaratomy-arts.co.jp/business/choroq-order/
チョロチョロ走る! はっぴよカーチョロQがかわいすぎる!
さて、話は冒頭に戻るが、ひよ子本舗吉野堂の移動販売車・はっぴよカーも、オーダーメイドでチョロQ化されたもの。このはっぴよカーについては「福岡に出没するひよ子のクルマがかわいすぎる!幸せを運ぶ♪はっぴよカーに悶絶。」で取り上げているが、とにかく「かわいい」。
このはっぴよカーは、ひよ子本舗吉野堂創業125周年記念のシンボルカーとして誕生。現在、福岡を中心に、ショッピングセンターなどの商業施設、高速道路のサービスエリア、道の駅などに出没している他、県外にも出張している。
ダイハツのハイゼット トラックをベースにしているとはいえ、はっぴよカーのデザインはひよ子。どのようにチョロQのデザインに落とし込んだのか……。 それでは、はっぴよカーチョロQを見てみよう。
これは……! はっぴよカーをそのままチョロQにした感じではないだろうか? ひよ子のフォルム。ひよ子のエンブレム。145(ひよこ)のナンバープレート。側面のロゴ。ミニミニはっぴよカーだ。
ひよ子本舗吉野堂は、はっぴよカーの特徴ともいえる独特なデザインと曲線を忠実に再現することに注力。「ひよ子のかわいさ満載です!」とのこと。
では、実際のはっぴよカーと、はっぴよカーチョロQと、おまけに名菓ひよ子の規格を比較してみよう。
【はっぴよカー】
全長3720mm、全幅1650mm、全高2810mm、重量1070kg
【はっぴよカーチョロQ】
全高55mm、重量35g
走行距離は2mほど
【名菓ひよ子】
全高58mmほど、重量35gほど
(※個体差があると思われる)
どのような経緯や意図があって、はっぴよカーをチョロQにしようとしたのか、ひよ子本舗吉野堂に話を聞いてみると……。 名菓・ひよ子創生110年の企画を実施するにあたり、楽しんでもらえるもの、よろこんでもらえるものを送り届けたい、そんな思いを形にするためはっぴよカーのチョロQを制作することに。そして、はっぴよカーチョロQなど、ひよ子オリジナルグッズが当たるキャンペーンを実施するにいたったという。
なお、今後もオリジナルグッズのプレゼントなど、様々な企画を検討しているとのこと。ひよ子本舗吉野堂の公式サイトや公式SNSで情報を発信しているので、次の企画にはぜひ応募してもらいたい。
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