トヨタ博物館クラシックカーフェス、今年はEVも!10月24日開催
「第32回トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」が2021年10月24日、愛・地球博記念公園にて開催されることが決定した。トヨタ博物館は、フェス恒例の公道パレードや展示に参加するクラシックカーとEVを募集中だ。
公道パレード参加の募集は8月13日まで
「トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」は、クラシックカーを通じた自動車文化の醸成と継承を目的に毎年開催されているイベントだ。同イベントでは、個人所有のクラシックカーによる公道パレードや展示が例年訪れる人たちを楽しませている。昨年は、新型コロナ感染拡大の影響でトヨタ博物館内のみで開かれたが、今回は再び、愛・地球博記念公園(通称 モリコロパーク)での開催となる。
昨年開催された第31回では、新型コロナ感染対策として、入場者を長久手市在住の人とトヨタ博物館の年間パスポート所有者に限って行われたが、公道パレードの様子や参加車両オーナーへのインタビューのライブ配信を行うなど来訪できない人に向けた新たな試みも実施された。第32回となる今年も、ライブ配信は引き続き行われる予定だ。
今年はイベントのテーマを「持続可能(サステイナブル)」とし、SDGsに沿ったパレードや展示、魅力的なライブ配信を通じたグローバルイベント化を目指すという。その一環として、例年募集している30年以上前に生産された車両とは別に、電気自動車(年式不問)も「特別枠」として募集する。募集車両は合わせて約100台で、応募多数の場合は事務局で選定を行うという。
募集期限は8月13日まで。募集要項の詳細については以下の通り。
【第32回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル 車両募集要項】
開催日:2021年10月24日(日)
開催場所:愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)
募集車両:約100台(応募多数の場合、車種等の情報をもとに事務局にて選定)
参加費:3000円/台
募集期限:2021年8月13日(金)必着
応募方法:エントリー用紙をトヨタ博物館ホームページでDLし、応募事務局へ郵送する
応募資格:【通常枠】1991年以前に生産された国産車・輸入車(二輪車は除く)【特別枠】電気自動車(年式不問)
このほか要件として、正規のナンバプレートがある乗用車及び商用車(大型車両、軍用車は除く)であることが挙げられている。また、応募者自身が使用しているオリジナルを基本とした車両が対象で、レプリカや改造車は対象外。任意保険(対人・対物・搭乗者)に加入している必要もあるとのことだ。