2代目「グリコワゴン」が登場! ポッキーやビスコで飾られた甘いデコカーとは?
江崎グリコは、ホンダと自動車の開発支援を手掛けるシバックスと共同で、2代目の「グリコワゴン」を製作。デザインは、全国の子どもたちから寄せられた応募作品を元に決定された。チョコたっぷりの甘い見た目のデコカーを紹介しよう。
グリコワゴンって?
江崎グリコ(以降グリコ)は、ホンダと自動車の開発支援を手掛けるシバックスと共同で、2代目の「グリコワゴン」を製作した。グリコは2010年から、子どもたちの成長に寄り添い笑顔を届けるための取り組みとして、グリコワゴンで全国を巡り、子供たちにグリコの商品を届ける活動を行ってきた。2010年の12月には、約2カ月をかけて日本全国を縦断している。初代グリコワゴンの総走行距離は、10万㎞を超えているそう。
2代目グリコワゴンの特徴は?
2代目グリコワゴンは、ベース車両に「ホンダ・ステップワゴン e:HEV」を使用している。ホンダ・ステップワゴンは、最大7人が乗れるミニバン型のクルマ。モーターとエンジンのいいとこ取りをしたという、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」は、よりEV(電気自動車)に近いハイブリッド走行が可能で、燃費を抑えつつ走りの楽しさが体験できるという。2代目グリコワゴンのベース車両に選ばれた理由は、たくさんのグリコ商品を詰んで全国を巡るため、輸送量が十分確保できることと、安全性や環境にも配慮しているためだという。
2代目グリコワゴンは、全国の子どもたちから寄せられた189件のアイディアを元にデザインされた。ボディカラーは赤を基調としており、ルーフからはチョコレートがトロリと垂れている。ルーフトップには、グリコの代表的な商品であるポッキーやビスコ、ジャイアントコーンのほか、アーモンドが大胆にあしらわれている。タイヤのホイールにはプッチンプリンがデザインされ、なんとも美味しそうだ。
子供たちに親しみやすい存在となるため、2代目グリコワゴンには、コミュニケーションがとれる仕掛けが搭載されている。クルマのリアゲートを開けると現れる「ロボットくん」の顔は、子供たちの会話に反応して表情が変わる。両手にはお菓子を載せることができ、差し出すように動くという。
グリコワゴン2台が展示される
グリコの工場見学施設、兵庫県神戸市の「グリコピア神戸」と、埼玉県北本市の「グリコピア・イースト」では、初代と2代目グリコワゴンが期間限定で登場する。どちらも予約制となっている。気になる方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
【グリコワゴンに会えるイベント概要】
■グリコピア神戸でグリコワゴンに会おう!
会期:4月12日~27日 9:30~16:30
会場:グリコピア神戸(グリコマニュファクチャリングジャパン神戸工場内)
住所:神戸市西区高塚台7丁目1番
■グリコピア・イーストでグリコワゴンに会おう!
会期:4月29日~5月31日 9:30~16:00
会場:グリコピア・イースト(グリコマニュファクチャリングジャパン北本工場内)
住所:埼玉県北本市中丸9丁目55番地