80種類のキャラクターが登場!「SaGa風呂バス」が車内フルラッピングで運行開始
佐賀県は、人気ゲーム「サガ」シリーズとコラボレーションした「ロマンシング佐賀2022」の企画のひとつであるSaGa風呂バスの運行を2024年3月まで延長すると発表した。さらに車内をフルラッピングして3月10日から運行開始する。
2014年からスタートした「ロマンシング佐賀」とは?
佐賀県は、スクウェア・エニックス発の人気ロールプレイングゲーム「サガ」シリーズとコラボレーションした企画「ロマンシング佐賀2022」の追加イベントとして、車内フルラッピング仕様のSaGa風呂バスを3月10日から運行すると発表した。このコラボレーション企画は、2014年から継続的に行っており、ロマ佐賀列車の運行や、冒険ラリーなどのイベント実施のほか、佐賀県にある工場で日本の下水道マンホールの蓋の6割を生産していることから、ゲームキャラクターのマンホールを設置したことでも話題となっている。
コラボレーション企画のひとつである、SaGa風呂バスとは、イラストレーター小林智美氏のキャラクターイラストやドットキャラクター、佐賀県出身の書道家・江島史織氏の題字、佐賀県内名所のイラスト、佐賀県の名産物のドット画像などが融合したデザインが車体に施されている。現在、武雄温泉(祐徳バス)、嬉野温泉(JR九州バス)、古湯温泉(昭和バス)、九州佐賀国際空港(佐賀市営バス)の路線で、4種類のラッピングバスが走行中だ。
何種類のキャラクターを見つけられるかな?
今回、武雄温泉、嬉野温泉、古湯温泉で運行中の3つのバスで内装をリニューアル。押すとひらめく降車ボタンや、温泉につかっているキャラクターたちのつり革など、車体だけでなく、窓の上から床までとフルラッピングされており、3台合計で、なんと80種以上のキャラクターが登場する。さらに空港バスでは、出発・到着時に「サガ」シリーズの音楽が流れるようにアップデートされているので、利用する際は聞き逃さないようにしたい。
お出かけアプリ「my route」内から、乗り放題チケットを購入すると、SaGa風呂ロゴタオルや乗車証明書がもらえる特典もあるので、公式サイトで事前に情報を確認しておこう。推しキャラクターと一緒にサガ(佐賀)旅を満喫してみてはいかがだろうか。
【SaGa風呂 運行概要】
佐賀空港~佐賀駅バスセンター~古湯温泉、
武雄温泉駅(南口)~嬉野温泉バスセンターなど、
武雄温泉駅(北口)~祐徳神社前など
運行期間:2023年3月10日(金)~2024年2月29日(木)
詳細:https://romasaga.jp/sagafuro