デートカーってなに?「トヨタ・ソアラ」「日産・シルビア」など、バブルに流行したモテる男のクルマとは?
バブル期に”デートカー”と呼ばれ、若者から人気を集めたクルマがある。買取サービスを運営するカレント自動車は、当時流行したデートカーに乗ってデートに行くとしたら、どのクルマを選ぶかアンケート調査をした。その結果、人気を集めた旧車を紹介しよう!
デートカーって?
1980年代後半の日本はバブル全盛期で、好景気に沸いていた。当時、クルマはモテる男の条件の1つと言われ、その中でも「このクルマに乗っていればモテる」と若者から人気を集めたクルマがあった。いわゆる”デートカー”である。
いま乗りたい! 当時のデートカーベスト3
第3位 日産・レパード
レパードは、当時人気を博した「トヨタ・ソアラ」に対抗して開発されたと言われているクルマ。2代目レパードは、映画『あぶない刑事』に登場したことで、一躍有名になった。
第2位 日産・シルビア
シルビアは、流麗なボディラインが魅力のクルマ。スポーツカーとしても、デートカーとしても大人気だった。当時の高級車の設定に多かったマルチリンク式サスペンションをリアに採用し、当時のスポーツカーとしては乗り心地も抜群だった。
第1位 トヨタ・ソアラ
ソアラは、デートカーの鉄板ともいえる当時の大人気車種。電動パワーシートやデジタルメーターなど、豪華な内装と高級感のあるデザインが特徴。ツインカムターボエンジンを搭載し、現代のクルマにも匹敵するほどの加速性能を備えていた。
買取サービスを運営するカレント自動車が行ったアンケートでは、人気を集めた上位3台のほかにも「ホンダ・プレリュード」「トヨタ・セリカ」「メルセデスベンツ190E」「BMW 320i」などを挙げる人もいた。いま乗りたいデートカーには、1位のソアラのように当時から人気があった憧れのクルマを選ぶ人が多いようだ。あなたが憧れたデートカーは何だった?