再現度高し! 映画『ワイルド・スピード』の名車がホットウィールのミニカーに。
カーアクション映画『ワイルド・スピード』に登場するクルマが「ホットウィール」のミニカーとなって登場した。第1作目の人気モデル「日産・スカイラインGT-R」から、最新作に登場する「アキュラ・NSX」までを忠実に再現した全5種をラインナップ。「ホットウィール レトロエンターテインメント ワイルド・スピード」として販売中。
映画『ワイルド・スピード』と「ホットウィール」がコラボ!
ダイキャスト製ミニカー「ホットウィール」を販売するマテル・インターナショナル株式会社は、人気映画『ワイルド・スピード』とコラボレーションした「ホットウィール レトロエンターテインメント ワイルド・スピード」を発売した。
「ホットウィール レトロエンターテインメント ワイルド・スピード」は、カーアクション映画『ワイルド・スピード』の作中に登場する人気車種をミニカーで再現したシリーズ。初期の作品から4種類、最新作品から1種類の計5種類のクルマをラインナップしている。
すべてリアルライダー(ゴムタイヤ)とダイキャストシャシーを備えたプレミアムラインで、ボディデザイン、エンブレムもリアルに再現。『ワイルド・スピード』のファンのみならず、ホットウィールをはじめとした、ミニカーコレクター必見のシリーズだ。
映画初期に登場したエクリプスやスカイラインGT-Rもミニカーに!
それでは、「ホットウィール レトロエンターテインメント ワイルド・スピード」のラインアップを見てみよう。
「日産 スカイラインGT-R(BCNR33)」
「日産 スカイラインGT-R(BCNR33)」は、『ワイルド・スピード』第1作で、主人公のブライアン、ドミニクの仲間として登場した、レオンの愛車を再現したもの。モデルとなった実車のスカイラインGT-R(BCNR33)は、GT-R第2世代(8~10代目スカイラインをベースにしたGT-R)と呼ばれる車両。GT-R第2世代の中では、もっとも大きな車体をもつ、9代目スカイラインをベースにした車両である。
また、映画公開当時、実車の世界で最新鋭のカスタムとして人気があった、カッティングシートを使用したバイナルグラフィックスを模したボディのデザインなど、映画の世界観がリアルに再現されている。
「日産 240SX(S14)」
同作に登場する女性ドライバー・レティのドラッグレース用マシーン「日産 240SX(S14)」もミニカーに。240XSは、当時、日本でも人気だった6代目シルビアの輸出仕様の名称である。今回のシリーズでは、「ホットウィールS14シルビア後期型」をベースに、映画と同じボディカラーとイエローのグラフィックスで再現された。
「’95三菱 エクリプス」は、第1作目で主人公・ブライアンの愛車として登場し、いまなお『ワイルド・スピード』のアイコンであり続ける三菱・エクリプスをモデルにしたミニカー。実車の特徴であるエアロ(RoboCar製のボディキット)やバイナルグラフィックス、グリーンのボディカラーが忠実に再現され、今にも走り出しそうな雰囲気だ。
2003年に公開された『ワイルド・スピード』第2作で主人公・ブライアンが乗り、劇中で大ジャンプを決めるなど、スリリングな走りを見せた「日産 スカイラインGT-R(BNR34)」もミニカーになって登場。
ホットウィールのBNR34は、日産のワークスチューナーであるNISMOが改造した車両をモチーフにしており、劇中車同様のカラーリングに仕上げられている。
唯一、2021年公開の最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』からホットウィール化されたのは「’17アキュラNSX」。主人公の味方である、テズとローマンがスコットランドのエディンバラまでの道中を共にしたクルマだ。
アキュラはホンダの輸出用ブランド名。シルエットはNSXそのものだが、ノーズのエンブレムがホンダの「H」ではなくアキュラの「A」になっている。ミニカーでも、エンブレムは再現されていて、作中同様、左ハンドル仕様になっている点にも注目だ。
今回、ミニカーになったのは、どれも『ワイルド・スピード』の世界で欠かすことのできないアイコニックなクルマたち。細部までリアルに再現され、映画の世界観を醸し出すシリーズは、子どものみならず、大人たちをも魅了することだろう。
「ホットウィール レトロエンターテイメント ワイルド・スピード」製品概要
発売日:2022年9月下旬から
対象年齢:3才以上
サイズ(ケース含む):W13.3×D4.1×H16.5cm
販売元:マテル・インターナショナル株式会社
メーカー希望小売価格:各825円(税込)