「猫バンバン」や「雪道」が川柳に!第2回クルマ川柳大賞の優秀作品を発表!
くるくら公式Twitterアカウントで開催された第2回『クルマ川柳大賞』。カーライフをテーマに、クルマ生活の中で見たもの、聞いたもの、感じたことを詠んだ川柳約300句が寄せられました。その中から優秀作品3句をご紹介。
第2回クルマ川柳大賞の優秀作品を発表!
『クルマ川柳大賞』は、クルマの運転中にクスッと笑ったこと、ほっこりしたこと。はたまた、怒ったことや悲しかったことなど、クルマと共に生活する中で見たもの聞いたもの、感じたことを五・七・五のリズムで表現する川柳大賞。2021年12月10日12時~2022年1月11日13時に開催された第2回では、応募総数297句が寄せられた。
厳正な審査の結果、選出された優秀賞の3句をご紹介しよう。
雪道で プラス思考の ドライバー
【選者のコメント】
わずかな距離を走るだけだから大丈夫っていう、あの「大丈夫」ってどこから出てくるんでしょうか。雪道はもちろん、冬の道は「滑ったらどうしよう」というネガティブ思考で走る方がよさそうです。
駐車場 お金入れたの 別の場所
【選者のコメント】
コインパーキングで自車の駐車区画の番号を、よく確かめもせずに精算してしまったのですね。ありがちな失敗です。そんなときは精算してしまった別区画の車に向かって「今日は僕のおごりだよ」って、呼びかけてあげてください。無念の気持ちが伝わってくる一句でした。
猫バンバン 出てきた猫が 今家族
【選者のコメント】
運命のめぐりあわせを感じてしまったんですね。昔話の前例なら、金銀財宝とまではいかなくてもちょっとしたネコの恩返しとかがありそうなものですが、どうですかその後? 家族になった猫への愛情をほんわか感じる作品です。
※くるくら公式Twitterアカウント「@kurukura_jp」をフォローし、応募ルールに基づいて「第2回クルマ川柳大賞」を投稿したユーザーの中から、選者によって優秀作品が選出された。
第2回クルマ川柳大賞の総評
クルマ川柳大賞の選考をしたのは、フリーライターで編集者の「机上亭空論(きじょうてい・くうろん)」 氏。JAFの機関誌『JAF Mate』に掲載されていた企画「クルマ川柳」の企画立案者で、20年以上に渡り選者を務めた人物。机上亭空論氏から今回の応募作品に対しての総評は以下の通り。
【机上亭空論さんの総評】
第2回「クルマ川柳大賞」には全297作品が寄せられました。コロナ禍にもかかわらず、クルマは活発に利用されているようです。「買い物」「通勤」「ドライブ」「送迎」などの移動手段としてはもちろん、「テレワークブース」としてもクルマが使われていることまでが川柳の題材になっていました。クルマ生活って間口の広い世界なんですね。次回も、ユニークな着眼点からクルマ生活を詠んだ、楽しい川柳作品の投稿をお待ちいたしております。
第2回クルマ川柳大賞の募集期間は冬の季節。優秀賞に選ばれた句には、「雪道」、「猫バンバン」というクルマ界の冬の季語ともいえるような言葉が使われていた。また、前回に引き続き新型コロナウイルス感染症に関する「ディスタンス」、「ステイホーム」といった言葉を使った句も寄せられたという。Twitterの検索窓から、ハッシュタグ「#第2回クルマ川柳大賞」を調べると、さまざまな句を見ることができるので、そちらも是非、ご覧あれ。
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