“大人のトミカ”第2弾に「スカイライン GT-R VスペックⅡニュル」が登場!
1970年に発売された日本初の手のひらサイズのダイキャスト製ミニカー「トミカ」。現在までに累計1020種以上もの車種が発売され、累計販売台数は6億5500万台(2019年4月現在)を超える人気のおもちゃだ。そんなトミカが大人向けにスタートしたシリーズ「プレミアムトミカRS」の第2弾として、あの限定車「スカイライン GT-R VスペックⅡニュル」が登場する。
トミカプレミアムRSとは
「トミカプレミアムRS」とは、2015年に発売を開始した大人向けのハイディテールコレクション「トミカプレミアム」シリーズから派生した新シリーズ。通常のトミカとトミカプレミアムが1/64スケール前後で作られているのに対し、同シリーズは1/43スケールと一回り大きいサイズ。これまで表現しきれなかった細部の特徴や可動部の搭載を可能とした。昨年11月に、第1弾として発売した「トミカプレミアムRS ランボルギーニ カウンタック LP500S」は、販売好調で品切れするなど人気を集めている。
第2弾は「スカイライン GT-R VスペックⅡニュル」
タカラトミーは同シリーズの第2弾として「スカイライン GT-R VスペックⅡニュル」を8月に発売すると発表した。早速そのトミカをご覧に入れよう。
か、かっこいい! 同車の特徴である直線的なボディライン、ややつり目のヘッドランプ、特徴的なエンブレムもばっちりと表現されている。NACAダクト付きのエンジンフードやフロントグリルのメッシュ部分などかなり細部までこだわった作りだ。猛々しいエンジン音が聞こえてきそうなほどの完成度である。
タカラトミーによると、見た目だけでなく、サスペンションの可動と左右ドアの開閉が可能なほか、トミカとして初めてドアガラスを透明パーツで表現したという。カラーは「ベイサイドブルー」と「ミレニアムジェイド」の2種類。キラリと光るメタリックな塗料から高級感を感じる仕様だ。
日産「スカイライン GT-R VスペックⅡニュル」とは
このトミカのモデルとなった日産「スカイライン GT-R VスペックⅡニュル」と言えば、5代目GT-Rである「R34型」の生産終了を記念して販売された限定モデル。スカイラインの名を冠した最後のGT-Rである。同時に発売された「Mスペック ニュル」と合計で1000台しか販売されておらず、中古市場でも常に人気のモデルだ。
実車では、なかなか手に入れることのできないモデルとあって、トミカでも人気となりそうである。このトミカは、8月発売予定で、価格は3,500円(税別)。全国のホビーショップや百貨店・量販店などの玩具売り場、トミカ専門店「トミカショップ」、タカラトミーのショッピングサイト「タカラトミーモール」などのインターネット通販サイトなどで購入できるそうだ。