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最終更新日:2017.10.17 公開日:2017.10.17

【もうすぐ東京モーターショー2017】ダイハツ情報-軽とコンパクトカーのパラダイス。見逃すな!

 ダイハツは10月6日、東京ビッグサイトで開催される第45回東京モーターショー2017(10月27日~11月5日(一般公開は10月28日から))への出展概要を発表した。

 まず注目なのが「DN PRO CARGO(ディーエヌ プロカーゴ)」(写真上)。軽自動車が持つ便利さを追求した商用EVのコンセプトモデルだ。57年に発売し大ヒットした「ミゼット」の使い勝手の良さと、高い拡張性を継承したという。低床フラットフロアによる室内大空間と、用途に合わせて変化させられる荷室を持つ。高齢化や女性の社会進出が進む中、地域を問わず様々な業種で、幅広い層の業務でパートナーとなれるコンセプトを掲げる。室内高1600mmは、実現したらかなり使い勝手がよさそうだ。

 続いての軽自動車は「DN U-SPACE(ディーエヌ ユースペース)」。忙しいママに向けた、軽自動車の新提案だそうだ。最近はやりの”モアスペース”系軽自動車の室内スペース効率を、Bピラーインの大開口前後スライドドアや、傾けつつ跳ね上げることが可能な助手席による室内ウォークスルーで、さらに突き詰めたという。

 ここからはコンパクトカーの出品車両。「DN COMPAGNO(ディーエヌ コンパーノ)」は、63年に発売の「コンパーノ」のスタイリッシュなデザイン思想を継承した、コンパクト4ドアクーペ。大人2人がゆったり過ごせる前席優先パッケージを、上質なインテリアと組み合わせている。コンパーノの名前に懐かしさを感じるであろうシニア世代に向けた、セカンドライフを彩るモデルとしたという。1Lターボエンジンや、1.2Lハイブリッドを搭載する。

 お次の「DN TREC(ディーエヌ トレック)」は、コンパクトSUVの参考出品車両。1.2Lハイブリッドや1Lターボエンジンの搭載が可能。すぐにでも市販化できそうな完成度の高いデザインが特徴だ。

 そして「DN MULTISIX(ディーエヌ マルチシックス)」もコンパクトカーの参考出品車両。コンパクトながら乗車定員は6名。2列目のシート間にウォークスルーを設けることで3列目シートのユーティリティを向上させているのがウリ。1.5Lエンジンを搭載する。

 ダイハツではそのほか市販予定車・市販車を含めて、全16台を出品予定。

2017年10月16日(JAFメディアワークス IT Media部 伊東 真一)

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