名作十選「なんちゃってエジソン」2番人気
今だから明かせる撮影秘話と一緒にご紹介!
JAF Mate誌で4年間の連載を終えた「なんちゃってエジソン」。2016年も年の瀬に迫ったこの機に、司会者・ライター横内と調ベンジャー3人が全48話からザ・ベスト・オブ・「なんちゃってエジソン」10選を選んでみました。
各自が10点を満点として「なんちゃってエジソン」全作品に投票する形式。40点が満点です。
第2位(得点:37/40点)
急ブレーキ!そのときバスの車内は?/2013年3月号
ドライバーと助手席だけでなく、後部座席でもシートベルトの着用が義務化(2008年)されてちょうど5年が経ったときのことです。「そういえば、シートベルトを着用しなくても乗れる車があるよね?」とふと思いました。そうです、路線バス。路線バスは、シートベルトはもちろん、吊り革につかまって乗車する「立ち席」もあります。この、乗客が固定されていない状態でバスを運行する運転手さんは、Gができるだけかからないよう、とても丁寧な発進・停止・ハンドル操作を行っています。急発進・急ハンドルは乗客に大きなダメージを与えかねないからです。
それでは試しに、路線バスで急ブレーキをかけられたら、乗客はどうなってしまうのでしょうか。体験してみましょう。
ということで、国際興業バスさんに協力を仰いで、急ブレーキを体験してみました。立ち席の乗客役をしたエジソンスタッフは最高齢57歳。関節と頭部を守るプロテクターを着けて、体験した急ブレーキはなんと最大0.9G(ドライブレコーダー「ドラドラ」での計測)。0.9Gとは、体重60キロの人は60×0.9=54キロの力が前方にかかる、ということ。それを支えるのは片腕ではとても無理でした。
演技ナシのリアル映像で名場面をお楽しみください。
【急ブレーキ!そのときバスの車内は?/2013年3月号(動画)】
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