ヤマハが新型「シグナスX」を日本導入へ! 原付二種の王道モデルがついに進化【モーターサイクルショー2026】
ヤマハは、国内最大級の二輪車展示イベントである大阪・東京モーターサイクルショー2026で、第二種原動機付自転車(原付二種)スクーターモデルの新型「シグナスX」を発表。2026年夏以降に国内で発売予定だ。
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ヤマハのロングセラースクーター「シグナスX」が進化!
ヤマハは、国内最大級のモーターサイクルイベントである大阪モーターサイクルショー2026および東京モーターサイクルショー2026で、新型「シグナスX」を発表した。1982年の登場以来、長年にわたり原付二種スクーターの定番として支持されてきたシグナスシリーズが、時代に合わせた進化を遂げて登場した形だ。
シグナスXは2003年に登場し、スポーティな走りと日常での使いやすさを両立した快速コミューターとして、多くのユーザーから支持されてきたモデル。シグナスの現行モデルには水冷エンジンを搭載した「シグナス グリファス」がラインナップされているが、今回の新型シグナスXはそれとは別に、従来のキャラクターを継承しつつ、デザイン・装備・環境性能の各面でアップデートが図られている。
目を引くのは、よりシャープかつ現代的に洗練されたエクステリアだ。フロントマスクはLEDヘッドライトを中心に構成され、従来よりも精悍な印象を強めている。ボディラインはスポーティさを際立たせつつ、通勤や街乗りでも扱いやすいコンパクトさを維持。都市部での機動力を重視したパッケージングは健在だ。
ヤマハ シグナスX|Yamaha Cygnus X
パワーユニットには、環境規制に対応した最新世代の125cc水冷単気筒エンジンを採用。燃費性能の向上とスムーズな出力特性を両立し、ストップ&ゴーの多い市街地でも扱いやすいセッティングとなっている。加えて、アイドリングストップ機構やスマートモータージェネレーターの採用により、静粛性と環境性能も高められている。
装備面では、メーターに自動調光機能を備えたフルカラー液晶ディスプレイを採用し、スマホと連携してナビ機能が利用できるなど、利便性を大幅に向上。USB Type-Cの電源ポートなど、現代のユーザーニーズに応える装備も盛り込まれている。シート下収納も十分な容量を確保し、日常の使い勝手にも配慮された。
足まわりでは、前後ディスクブレーキに加え、ABSを標準装備。軽快なハンドリングと安定した制動性能を両立し、ビギナーからベテランまで安心して扱える仕上がりとなっている。
新型シグナスXは、単なるモデルチェンジにとどまらず、原付二種スクーターとしての完成度をさらに高めた一台といえる。通勤・通学から週末のショートツーリングまで幅広く対応する万能性はそのままに、より現代的でスマートな相棒へと進化を遂げた。
現行の原付二種スクーターモデルである「シグナス グリファス」の税込価格は37万4000円だが、新型シグナスXにどのような価格が設定されるのかにも注目したい。
新型シグナスXのハンドルまわり
新型シグナスXの各所にちりばめられたカモフラ柄も、良いアクセントとなっている




