フォトグラファー澤村洋兵が10年の歩みを一冊に。写真集「10」(TEN)を発売! 愛車グロリアワゴンも掲載。5月から個展開催も。
KURU KURAでフォトエッセイ「クルマと彩るボクらの生活」を連載中のフォトグラファー澤村洋兵が、写真を始めて10周年を記念した写真集「10」(TEN)をリリースした。まっすぐで、少し不器用。でもだからこそリアル。迷いながら進んできた、澤村洋兵という人の体温が、ページをめくるたびに伝わってくる一冊だ。
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240ページに刻まれた、10年間のリアル
愛車「日産・グロリアワゴン」と日々を過ごし、撮影する写真だけでなく、そのライフスタイルや人生観でも注目を集めるフォトグラファー澤村洋兵が、写真を始めて10周年を記念した写真集「10」(TEN)をリリースした。発売元はフォトカルチャーを発信するメディア「GENIC」。
澤村が初めてカメラを手にした2015年を“0地点”とし、2025年までの10年間を1年ごとのチャプターで構成。全240ページにわたり、その歩みをたどる大作だ。
巻末に綴られたのは、こんな言葉。
悪を倒さなくてもいいけど、誰かのヒーローになりたい。
漫画の主人公のように、
好きにやっていても仲間がついてきてくれる。
そんな男に、ボクはなりたい。
まっすぐで、飾らない言葉と写真。ページをめくるごとに“澤村洋兵という人間”の輪郭がくっきりと浮かび上がってくる。さらに本書には、これまであまり語られてこなかった、自身の“弱さ”も素直に綴られている。
また、カバージャケットを外すと現れる、墨黒に赤の箔押しが施された本体も印象的。シンプルで質のいい、10年という節目にふさわしい佇まいだ。
CP+2026でビッグニュースも発表
2026年2月26日〜3月1日にパシフィコ横浜で開催された、写真好きが一堂に会するイベント「CP+2026」では、Nikonブースなどでのステージ登壇に加え、GENICブースでサイン会も実施され、大盛況のうちに幕を閉じた。
これまでSNSや誌面で作品を見てきたファンにとっては、本人の言葉を直接聞ける貴重な機会。GENICブースでは、写真集を手にした来場者が列をつくり、直接言葉を交わす姿が印象的だった。
さらにNikonブースの登壇では、新たな発表も。
ニコンプラザ THE GALLERY(東京・大阪)にて写真展「10 “TEN” —Z Memory—」の開催が決定した。澤村の10年の歩みを写真集だけでなく、今度は“展示”というかたちで体験できる機会が用意される。
KURU KURAで積み重ねてきた「クルマと人生」の物語
KURU KURAで連載中の「クルマと彩るボクらの生活」では、1980〜90年代のヤングタイマーを愛するオーナーたちを取材。クルマのスペックではなく、その人の価値観や生き方にフォーカスしてきた澤村。
美容師、和食料理人、バリスタ、珈琲焙煎士など、多彩なキャリアを経てきたからこそ生まれる価値観。そして、仲間やカルチャーを大切にする姿勢から、クルマを撮っているのに、どこか“人間くさい”温度がある——それが連載の魅力となっている。
10年という節目を迎えた今、澤村洋兵はどこへ向かうのか。
まずはこの一冊を手に取り、ページに刻まれた“現在地”を感じてほしい。
INFORMATION
フォトグラファー 澤村洋兵写真集「10」(TEN)
サイズ:H263mm x W185mm x D22mm
製本:上製本(ハードカバー)・ジャケット付き/240ページ
発行:ミツバチワークス株式会社
発売日:2026年2月20日(金)
定価:9,350円(税込/本体 8,500円)
販売サイト:https://shop.genic-web.com/collections/sawamurayohei
ニコンプラザ THE GALLERY
写真展「10 “TEN” —Z Memory—」
ニコンプラザ東京 THE GALLERY:2026年5月13日(水)~5月25日(月)
ニコンプラザ大阪 THE GALLERY:2026年6月4日(木)~6月17日(水)
※両会場とも日曜休館。10:30~18:30(最終日は15:00まで)。




