2018年09月28日 01:30 掲載

ニュース・プラス 「頭文字D」のハチロクなど人気3車種が、京商から入門用トイラジコン「ファーストミニッツ」シリーズとなって登場!


くるくら編集部 日高 保

すべての人がラジコンの醍醐味を満喫できる3点の特徴!

 「すべての人がラジコンの醍醐味を満喫できるように」というコンセプトのもと、「新リアルドライブ機構」、「モード切り替え」、「自宅でタイムアタック」という3点を重視し、ほかのトイラジコンとの差別化を図ったという。

 「新リアルドライブ機構」とは、ステアリングホイールおよびスロットルトリガーを備えたコントローラーを標準装備していること。かつてのラジコンのコントローラーといえば、ジョイスティック型のプロポというイメージだった。しかし1980年代の終わりぐらいから、実車と同じ感覚で前輪の舵角を調整できるステアリングホイールと、速度調整をトリガーの上げ下げで行える方式が普及。今ではこの方式が一般的で、より感覚的にラジコンを操縦しやすくなったのである。

 しかも今回のコントローラーは、業界初となる100分の1秒まで計測可能なストップウォッチを搭載している点がポイント。タイムアタックを行いたいとき、わざわざスマホの時計アプリなどを使わなくても済むというわけだ。

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同梱されているコントローラー。ステアリングホイールとスロットルトリガーを備えている。

 そして2点目の「モード切替」とは、最高速度の切り替えのこと。コントローラー背面にスイッチがあり、最高速度が時速7kmのトレーニングモード(Low)と、時速10kmのレースモード(High)を切り替えられる。「ファーストミニッツ」シリーズは28分の1スケールなので、実車に置き換えた場合のスケールスピードはトレーニングでも時速196km、レースだと時速280kmになる。

 3点目の「自宅でタイムアタック」とは、6個のミニパイロンが同梱されているため、自宅でちょっとしたコースを作って練習したりタイムアタックしたりしやすいということ。

 ちなみに「頭文字D」なので、主人公の藤原拓海のホームコースである秋名のワインディングロードを28分の1で再現したいところだが、コースの全長は何kmもあり、28分の1でも数百m必要となるので、すべてを再現するのは難しそう。劇中で数々のドラマが生まれた5連ヘアピンなど、部分的にレイアウトしてみてはどうだろうか。

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パイロンがあると、より雰囲気が出てくる。

京商ならではの技術が盛り込まれて走りの安定性を実現

 京商がこれまで培ってきたラジコン用車両の技術を投入したことで、ほかのトイラジコンとは一線を画した性能を持ち、安定した走りを実現したという。最も走りの安定にかかわるのがサスペンションだ。フロントには、走行路面の小さな凹凸に対応するシングルショックスプリング式を採用。リアはユニークで、後輪2輪とモーターを載せたフレーム全体を、しなりのある樹脂製のTバーを介してボディに接続している。このTバーがリーフスプリングのような役割をはたして、安定走行のカギになるわけだ。まさにラジコンならではのサスペンションである。

 またモーターは、室内スペースで走行させるのに必要かつ十分なスピードとパワーを有するモーター(130クラス)が採用されている。同様にタイヤも室内走行を見据えており、フローリングからカーペットまで対応するオールマイティな特性を持つラバータイヤが装着されている。

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機構的な特徴をまとめた図。

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鑑賞用レベルのボディの出来映えに迫る!