ギャラリー: 『イタリア発 大矢アキオの今日もクルマでアンディアーモ!』第40回 BMWを倒産から救い、自ら消えていったブランド「イソ」
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企画展を担当した4名の学芸員のひとり、フェデリコ・シニョレッリ氏。

イソ・フライング・スノーモービル 1970年。北欧および北米で販売された。

イソ・リヴォルタ・レーレ。Leleとは2代目社主ピエロ・リヴォルタの夫人ラケーレの愛称である。

イソ・リヴォルタ・フィディア 1972年

イソ・リヴォルタ・グリフォS 1969年

その彼女は、今回の企画展に合わせて来場。久々に実車との対面を果たした。(写真提供:MAUTO)

初代オーナーは、このGT340“365”で新婚旅行に旅立った。当時の車体色は、グレーであったことがわかる。(写真提供:MAUTO)

イソ・リヴォルタGT340 “365” 1964年。同じシボレー製エンジンだが、より強力な365HPが搭載されていた。社内でテストカーとして供されたのち、一般ユーザーに売却された。

イソ100.000試作車

イソ・スクーター150“ディーヴァ” 1959年。このモデルはマセラティで開発開始されたものだったが、レンツォ・リヴォルタはそれを採用。改良を続けて発売したという数奇なストーリーをもつ。

イソ・イセッタ。1954年

イソ製スプリット・シングルエンジン

トリノ自動車博物館「イソの冒険」展会場。2023年9月24日まで開催中。