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ライフスタイル最終更新日:2016.12.12 公開日:2016.12.12

第8回 だるくて重い内臓系をリフレッシュ

食べてすぐに車で出かけたり、車内で飲食した後は、内臓系がだるくて重い状況になりがち。内臓を動かさないと血流も滞りやすく、さらに、運転姿勢は身体が前につぶれるような状態になるので、巡りの悪さを助長します。

そこで今回は、だるくて重くなりがちな内臓系をリフレッシュさせるためのエクササイズをお届けします。これらのエクササイズは、リンパや血液の流れが良くなって内臓も活性化し、消化力もアップします。
年末年始、食べすぎには注意して、快適なドライブを楽しんでくださいね。

エクササイズ1
お腹まわりを上下に伸ばします

運転しているときの姿勢は、内臓をつぶしているような状態です。そこで、両手でヘッドレストをつかみ、つぶれたお腹と内臓を、上下に伸ばすようにします。この状態で約10秒キープ。

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→次ページ:身体の側面を伸ばす

エクササイズ2
身体の側面を伸ばす

次は身体の側面を伸ばします。座り姿勢は、ろっ骨と骨盤の間、ちょうど腰のくびれあたりがつぶれている状態です。その、ろっ骨と骨盤の間を伸ばすことを意識をしながら、身体の側面を伸ばしましょう。これも約10秒キープし、左右ともに行います。

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→次ページ:身体をねじって、内臓系に心地良い刺激を

エクササイズ3
身体をねじって、内臓系に心地良い刺激を

まずは、右脚を左太ももにのせて脚を組み、右側に身体をねじります。両手はシートの上に置き、背筋を伸ばすように。このとき、下半身が上半身にもっていかれないように注意。こちらも約10秒キープ。反対側も同様に行います。気持ちが良ければ、30秒間キープしてもOK。

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→次ページ:仕上げは呼吸で引き締め

エクササイズ4
仕上げは呼吸で引き締め

ここまでのエクササイズで、お腹まわりを伸ばしてきました。最後に仕上げとして、お腹まわりを呼吸で引き締めます。
右手をお腹の上に、左手はシートと背中の間に挟むように置きます。大きく息を吸ってお腹を膨らませて、腰まわりに隙間を作ります。次に大きく息を吐き、そのとき、シートと背中の間にある手が、背中でシートに押し付けられるほどお腹をぺちゃんこにへこませて、お腹を引き締めます。そのままの状態で10秒間キープします。

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指導:大久保圭祐(おおくぼ けいすけ)

パーソナルトレーナー・ロルファー™。
中央大学卒業。同大学キックボクシング部に在籍し、主将として活躍。在学中、プロライセンスを取得し本場タイのムエタイジムに留学。卒業後は様々なフィットネスクラブの専属パーソナルトレーナーを経験し、フリーランスとして独立。ボディワークの”Rolfing®”に興味を持ち、渡米してRolf Institute®を卒業。筋膜メソッド+パーソナル技法で女性の身体を美しく整えるケイスケ式メソッドを綴った初の著書『筋膜ボディセラピー』(三栄書房)好評発売中。
大久保圭祐先生のWEBサイトhttp://www.keisuke-o.net/

撮影=小林悠佑 企画・編集=鈴木珠美(オフィスタマ)

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