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ライフスタイル最終更新日:2017.03.10 公開日:2017.03.10

第10回 交感神経を刺激して、眠気を解消!

春は眠気を呼ぶ季節。自律神経のバランスも乱れやすい時期だとも言われます。自律神経には、活動的なときに働く交感神経と、リラックスするときに働く副交感神経がありますが、眠たいときは副交感神経が優位の状態。
そこで今回は、眠気を解消させるため、交感神経に刺激を加えて、バランスを整えるエクササイズをお届けします。

エクササイズ1
胸の呼吸

まずは胸の呼吸から。胸いっぱいに息を吸い込み、吐くときに胸を縮めます。胸に手を当てて行うと、胸に息が入っているかがわかりやすいので、写真のように、胸に手を当てて行いましょう。これを数回繰り返します。

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→次ページ:ハンドルワーク

エクササイズ2
ハンドルワーク

次に、ハンドルを9時15分の位置に持ち、左右の手を開いてから、ハンドルを内側につぶすようなイメージで、力いっぱい5秒間ハンドルを押し続けます。5秒間経ったら一度力を緩めて、5秒休憩。これを3回繰り返します。
刺激を入れてから緩める。これを繰り返すことで体が動きやすくなります。

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→次ページ:ランジで体を動かそう!

エクササイズ3
ランジで体を動かそう!

エクササイズ2で体を活性化させたので、次は大きく体を動かします。
車の外に出て、写真のように、両足を揃えて胸の前で手を組んでスタート。左足を斜め45度の方向に一歩、後ろに引きます。次に、上体を真下に沈めて、右足の方向に体をねじります。上体をまっすぐに戻してから上に引き上げ、左足を右足に揃えて、スタートの位置に戻ります。左右ともに、3~5回。
こういう、お尻や太ももの前部を鍛えるランジという全身運動は、血の巡りを良くし、交感神経を活発にさせるので、体をしっかりと目覚めさせることができます。デスクワークからのリフレッシュにもおすすめです。

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指導:大久保圭祐(おおくぼ けいすけ)

パーソナルトレーナー・ロルファー™。
中央大学卒業。同大学キックボクシング部に在籍し、主将として活躍。在学中、プロライセンスを取得し本場タイのムエタイジムに留学。卒業後は様々なフィットネスクラブの専属パーソナルトレーナーを経験し、フリーランスとして独立。ボディワークの”Rolfing®”に興味を持ち、渡米してRolf Institute®を卒業。筋膜メソッド+パーソナル技法で女性の身体を美しく整えるケイスケ式メソッドを綴った初の著書『筋膜ボディセラピー』(三栄書房)好評発売中。
大久保圭祐先生のWEBサイトhttp://www.keisuke-o.net/

撮影=中村レオ 企画・編集=鈴木珠美(オフィスタマ)

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