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2008年のアルファ・ロメオ販売店の風景。当時同ブランドは、シーケンシャルAT「セレスピード」をカタログに載せていたものの、実際の店頭に並ぶ中古車にはほとんどなかった。
イタリアではAT車の比率が年々上昇しているものの、小型車ではまだ圧倒的にMT車が主流だ。写真のフィアンメッタさんも、フィアット500のシフトレバーを鮮やかに操る。
今日でもイタリアでは、中身が露出するほど摩耗したMTシフトノブを頻繁に見かける。この車は、すでにオドメーターが20万kmを超えていた。2020年7月撮影。
イタリアにおけるAT普及は、目下プレミアムブランドが主導している。
ある女性が乗る初代スマート。走行11万km。ATのセレクターレバーも、それなりに風合いが。イタリアでATファンは徐々にではあるが着実に増えつつある。
カルロ氏は日産リーフを早くから購入。日頃の足に使ってきた。将来はEVもATの普及を後押しするだろう。
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