2020年06月10日 11:40 掲載

クルマ 内掛けハンドルの危険! 正しいハンドル操作とは


くるくら編集部 小林 祐史

過去の調査では「94%」が自己流だった!

 人は正しい動作を繰り返しているつもりでも、慣れなどによって自己流へと置き換えていることがある。いわゆる「クセがついている」状態だ。じつはハンドル操作でも同様のことが起きている。JAF Mate編集部が2013年に実施した街頭調査にて、一般道の交差点を左折するドライバー300人のハンドル操作を目視でチェックしたところ、約94%にあたる289人が自己流のハンドル操作であったことが判明している。

左折のドライバー300人の大調査

出典:JAF Mate 20134月号「左折のドライバー300人を大調査! どんなハンドル操作をしているか?」※調査方法:一般道に架かる歩道橋の上から、交差点を左折するドライバー300人のハンドル操作を目視で確認。

 その調査では内掛けハンドル以外にも、さまざまな自己流ハンドル操作が見受けられた。代表的なものを紹介しよう。

送りハンドル送りハンドル
右手と左手の位置を大きく変えず、曲がりたい方向へ少しずつ送り出すようにして、ハンドルを回転させる。ハンドルを大きく回す必要があるときには、動作の回数が増えて素早い操作ができない。

小刻みハンドル小刻みハンドル
小刻みに回して調整しながら曲がっていくハンドル操作。滑らかにクルマの向きが変わらないので、安定しない曲がり方になる。

片手ハンドル手のひらハンドル
パワーステアリングが普及したことでよく見られるようになった、片方の手のひらをハンドルに押し付けて動かす回し方。細かな操作ができず、不正確な走行になりがち。

反力戻しハンドル反力戻しハンドル
クルマが曲がり切った後にハンドルから両手を離し、タイヤが直進状態に戻ろうとする反力でハンドルを自動的に戻す操作。手を離すので、正確性やとっさの対応が遅れてしまう可能性がある。

各ハンドル操作の動画は、写真右側の緑の文字をクリック

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