2022年05月25日 20:00 掲載

ライフスタイル なぜ3年間も通行止め? 阪神高速14号松原線、喜連瓜破付近で実施される大規模リニューアル工事とは。

阪神高速14号松原線の喜連瓜破(きれうりわり)付近で、約3年間、終日通行止めが実施される。橋梁架替え工事のためで、期間は2022年6月1日から2025年3月末まで。

文=谷中朋未

なぜ3年間も通行止めが必要なの?

阪神高速・14号松原線では、6月1日以降、約3年間にわたり喜連瓜破~三宅JCT間で終日通行止めとなる。<資料提供=阪神高速>

 阪神高速道路は、14号松原線の喜連瓜破(きれうりわり)付近の橋梁架替え工事のため、2022年6月1日(水)午前4時から2025年3月末までの予定で約3年間にわたり、喜連瓜破~三宅JCT間で終日通行止めを実施する。

 供用開始から約40年が経過した喜連瓜破付近の橋梁。主要な交差点をまたぐため橋長を長くした設計が採用されていたが、経年とともに橋桁中央のヒンジ部を中心に設計時の想定を上回る垂れ下がりになってしまったという。

 かつて2003年にも、垂れ下がりを解消するためにケーブルによる補強工事を行っていたが、残念ながら根本的な解決には至っておらず、今回、長期の健全性や耐久性を確保するため、架け替え工事が実施されることとなった。

 架け替え箇所には、交通量の多い主要一般道路の長居公園通りがある。その通行を妨げぬよう橋梁や橋脚を撤去するために仮設桁を設置する必要などもあり、3年間という長期にわたる工事となる。

 通行止めになる箇所は喜連瓜破~三宅JCT間の2.5kmで、三宅出入口と平野入口が約3年にわたり閉鎖される。ただし、環状線に向かう喜連瓜破は出口、入口とも利用可能だ。

利用者は事前にう回ルートの確認を。<資料提供=阪神高速>

 通行止めに伴い、喜連瓜破周辺の一般道路は渋滞が予想されるため、阪神高速道路では高速道路を使ったう回の利用を推奨している。大阪都心部への行き来は14号松原線のう回ルートである、近畿自動車道13号東大阪線や6号大和川線などを利用しても料金が高くならないよう料金調整がおこなわれる。

 また、通行止め区間を一般道で通過し、再び阪神高速道路を利用した場合も、う回乗り継ぎ料金が適用される。ただし、この区間をまたぐ一般道は渋滞が予想されているので注意が必要だ。

 阪神高速道路では、笑い飯哲夫さんが登場する通行止めに関する動画や、工事の特設サイトなども公開している。利用を予定しているドライバーは事前に参考にしてほしい。

橋桁中央のヒンジ部を中心に設計時の想定を上回る垂れ下がりになってしまったという。<資料提供=阪神高速>

【14号松原線 喜連瓜破付近 橋梁大規模更新工事】
工事期間:2022年6月1日(水)午前4時~2025年3月末予定
通行止め区間:喜連瓜破~三宅JCT間

14号松原線 喜連瓜破付近 橋梁大規模更新工事 特設サイト
https://www.hanshin-exp.co.jp/renewal/kireuriwari/

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