2021年11月16日 11:30 掲載
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まるで漫画の一コマ!
トヨタ博物館の「激走!!2.5次元 ヴゥオオーン!! WRC」の展示が面白い
愛知県長久手市のトヨタ博物館で、2021年10月30日から開催されている企画展「激走!!2.5次元 ヴゥオオーン!! - WRC 日本車挑戦の軌跡」は、会場をマンガ仕立ての2.5次元をイメージした空間でラリーカーを展示。その2.5次元ぶりがユニークなので写真で紹介しよう。
「写真映え」な展示
トヨタ セリカ ツインカムターボ(1985)とトヨタ セリカGT-Four(1990)は峠道を激走する背景で展示されている 写真=小林祐史
愛知県長久手市にあるトヨタ博物館は、2021年10月30日から2022年4月17日まで、企画展「激走!!2.5次元 ヴゥオオーン!! - WRC 日本車挑戦の軌跡」を開催している。同展は、公道で競技が行われるFIA世界ラリー選手権(WRC)で活躍した、日本のラリーカーを展示するものだ。トヨタ、日産、マツダ、三菱、スバル、スズキ、ダイハツといった日本のラリーカーを間近で見ることができる。
この展示会がユニークなところは、その展示方法だ。「2.5次元」というコンセプトの元、展示スペースの背景にマンガタッチのモノクロイラストを展示し、激走するラリーカーを表現している。これを広角レンズなどで撮影すると、マンガとリアルの間にある2.5次元のような仕上がりになり、「映える」写真が撮影できるのだ。さらに写真をカラーからモノクロに変換すると、マンガの1コマを切り取ったような2.5次元な仕上がりとなる。
この展示方法はどのようにして設計されたの?
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