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道路・交通2016.12.14

名作十選「なんちゃってエジソン」1番人気

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今だから明かせる撮影秘話と一緒にご紹介!

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JAF Mate誌で4年間の連載を終えた「なんちゃってエジソン」。2016年も年の瀬に迫ったこの機に、司会者・ライター横内と調ベンジャー3人が全48話からザ・ベスト・オブ・「なんちゃってエジソン」10選を選んでみました。

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ライター・司会者の横内氏。

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白衣のエジソンスタッフ・調ベンジャーの不惑ブルー(左)・還暦レッド(中)・三十路イエロー(右)。

採点方法は、各自が10点を満点として「なんちゃってエジソン」全作品に投票する形式。40点満点中38点を勝ち得た栄えある1位は次ページからご紹介します。

→次ページ:第1位 駐車ブレーキのかかった車は動くのか?/2013年7月号

第1位(得点:38/40点)
駐車ブレーキのかかった車は動くのか?/2013年7月号

best01.jpg38点もの高支持を集めた本作品。車と綱引きをしよう!という見た目の派手さばかりが目につきますが、この実験で明らかにしたかったのは、駐車ブレーキとギアPの大切さ。AT車で駐車する際は、ギアをPに入れて駐車ブレーキを引くのが基本ですが、たまにギアをNのまま駐車ブレーキをかける人、いますよね? 車は駐車ブレーキだけでしっかり止まっていられるのでしょうか。

ということで、駐車ブレーキだけの車は、どれくらいの力で動き出してしまうのかを実験で確かめました。ポイントは、「どのくらいの力で」動き出すところを撮影できるか、ですね。

たとえば、車を傾ける装置を作って、徐々に傾斜をきつくしていったときに、動き出したときの力をテンションメーター(張力計)で計測するという方法が思いつきます。下の図のような感じです。

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でも、これだと、車を傾けるための大掛かりな装置が必要。とてもエジソンスタッフの手には負えそうもありません。では、平地で引っ張ればいいのではないか、ということで、綱引きで引っ張るアイディアに。どうせ綱引きで引っ張るなら、屈強な男たちに勇ましく引っ張って欲しい。

そこでJAFロードサービス隊員の登場です。JAFロードサービス隊員は、車のトラブルにあった救援現場で活躍する屈強な男たち。もちろん、現場の救援に忙しく勤務しています。そんな彼らを大勢集めて撮影に協力してもらえる日が、あるのです。

それは、新入職員研修。この時期、通常業務を離れて、新入職員の養成のために全国から集まる教官がいる、という情報を得ました。彼らであれば、研修の合間の時間を使うことで、協力を得ることができるのではないか。

そうして撮影が許可された時間は、新入職員たちが座学で研修している2時間だけ。スタッフは朝6時からJAF中央研修センターに入り、撮影準備を整えて13人の隊員たちを待ちました。

→次ページ:JAFロードサービス隊 vs 駐車ブレーキのかかった車

JAFロードサービス隊 vs 駐車ブレーキのかかった車

まず、綱引きと言えば、運動会。運動会らしい雰囲気を作るために、万国旗を設定。颯爽と入場する隊員たちのために、風船で飾った入場門。さらに、太鼓とシンバルの鳴り物で13人を鼓舞します。

でも、この動画、よく見ると、隊員2人で115kgfが出せているのに、295kgfを出すのに7人の隊員に引っ張ってもらっています。ちょっとヘンですよね。はい、実は、さすがは屈強なロードサービス隊員、本気で引っ張ったら4人で動かせちゃいまして、それだと13人もの隊員にご参集いただいたのに、(撮影した)絵もさびしくなっちゃうし、少し力を抜いてもらいました。

ヤラセじゃないかって? いいんです。何人で引こうと、ここではテンションメーターの数字には変わりはありません。むしろ、勢いをつけずに徐々に引っ張るから、正しい数値計測ができている、ということもできるのです、はい。

さあ、その名場面をダイジェストでまとめました。

【綱引き大実験ダイジェスト(動画)】

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■バックナンバーはこちら>>「綱引き大実験/2013年7月号

■動画で見る「なんちゃってエジソン」の全編はこちら>>「綱引きで調べるブレーキの力

(JAFメディアワークス IT Media部 濱崎 暢)

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